人事労務ナビ / 採用・雇用準備・公開ガイド
求人を出す前に準備すること
最初に考えるのは、誰を採るかより、どの仕事を任せたいか。役割と働く条件をそろえ、募集・選考・受入れへ進むための準備です。
一般的な検討の観点です。個々の求人表示・選考項目の適法性や、法定要件の網羅を保証するものではありません。
採用・雇用準備 / 5つの準備
まず、任せたい仕事を一枚に。
仕事内容・頻度・いまの担当を書き出し、「すぐ任せたいこと」と「育てながら任せること」を分けてみてください。未定の条件は、未定のまま残してかまいません。
5つの準備
必要な経験と、育てることを分ける
+仕事に必要な経験や技能と、入社後に覚えてもらえることを整理します。役割と関係のない条件を増やさず、求める理由を説明できるようにします。
- 最初の行動
- 仕事ごとに、必要な経験・技能と教育できる内容をメモする。
- 会社の役割
- 求める条件、確認方法、教育する担当を決める。
選考で何を尋ね、どう評価するかは、適切な採用選考の観点を含めて確認します。このページは、個々の質問項目の適法性を保証するものではありません。
働き方と人件費の見通しを立てる
+勤務日・時間・休日・賃金・人数の候補を並べ、継続して雇用できる範囲を考えます。給与以外に必要な費用も確認します。
- 最初の行動
- 勤務条件の案と、会社が負担できる予算を並べる。
- 会社の役割
- 勤務条件と予算を決定し、未確定の条件を整理する。
保険の適用、必要な費用、給与計算の扱いは、雇用条件と事業所の状況をもとに個別確認します。保険料率を推測した自動計算や、加入要否の判定は行いません。
求人で伝える内容をそろえる
+仕事の内容、期待する役割、働く条件を、候補者に説明できる形にします。決まっていることと、相談して決めたいことを区別します。
- 最初の行動
- 仕事内容と条件の案を一つにまとめ、説明の食い違いを確認する。
- 会社の役割
- 募集内容を確認し、応募者への連絡窓口を決める。
求人情報の表示方法や必要な明示事項は、使用する媒体と現行のルールに沿って確認します。この案だけで法定項目が網羅されるとは扱いません。
選考と受入れの担当を決める
+誰が面接し、何を確認して採否を決めるかを整理します。採用が決まった後に、条件の確認や入社準備へ進めるようにします。
- 最初の行動
- 選考の担当・判断基準と、受入れの準備担当を決める。
- 会社の役割
- 面接と採否判断、本人への説明、入社後の指示・教育を行う。
採用決定後は、雇用条件の確認、提出物の案内、手続き・給与計算の準備を進めます。具体的な時期と担当は会社の状況に合わせて確認してください。
従業員・応募者の氏名、健康情報、マイナンバー等は、公開の問い合わせ欄に入力・添付しないでください。
初採用・雇用立ち上げ支援では、採用設計から始めるか、雇用開始の準備から始めるかを選べます。会社が採否や条件を決め、依頼する範囲と費用は着手前に確認します。採用成功の保証ではありません。